投資信託と株はどちらがいい?違いをわかりやすく解説【超初心者向け】
投資に興味がある人「個別株投資と投資信託の違いがわからないなぁ。それぞれの特徴は何だろう?あと気を付けるポイントとかあれば教えてほしい」
こういった疑問にお答えます。
本記事の内容
- 投資信託と株はどちらがいい?違いをわかりやすく解説
- 投資信託と株はどちらがいい?【個別株の特徴】
2-1. 自分で投資先の会社を選んで買う
2-2. 株主優待・配当金がもらえる
2-3. ある程度の資金(元手)が必要
2-4. 1株から買える! SBIネオモバイル証券 - 投資信託と株はどちらがいい?【投資信託の特徴】
3-1. 資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に任せる
3-2. さまざまな投資対象に分散投資ができる
3-3. 少額の資金(元手)から始められる
3-4. ファンドに運用手数料を取られる
3-5. 【参考動画】アニメでわかる!投資信託とは?
3分で読めます。
投資信託と株はどちらがいい?違いをわかりやすく解説
一番大きな違いは以下のとおり。
- 自分で投資先の会社を選んで買う→
個別株投資
- 資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に任せる→
投資信託
個別株投資
個別株の投資は皆さんがイメージするような買い方です。
例えば、こんな感じ。
言い換えると、「投資する企業」を決めるのが個別株投資です。
わかりやすいですね。
投資信託
投資信託は資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に任せる買い方です。
言い換えると、「投資する人(ファンド)」を決めるのが投資信託です。
ざっくりイメージが掴めたところで、個別株投資と投資信託を深堀りします。
投資信託と株はどちらがいい?【個別株の特徴】
個別株投資の特徴は以下のとおり。
個別株の特徴
- 自分で投資先の会社を選んで買う
- 株主優待・配当金がもらえる
- ある程度の資金(元手)が必要
順に解説します。
自分で投資先の会社を選んで買う
先ほどお伝えしたとおり。
言い換えると、「投資する企業」を決めるのが個別株投資です。
株主優待・配当金がもらえる
個別株を持っていると、定期的に企業から株主優待(モノ)や配当金(お金)がもらえます。
株主優待
企業からもらえる特典。空港券の割引券、ビールの詰め合わせなど、企業によってさまざま。
例を紹介します。
- 吉野家ホールディングス
年2回株主優待があり、それぞれ3,000円分の優待券がもらえる。
年間にすると6,000円無料で食事できる。
- イオン
イオンオーナーズカードという優待カードがもらえ、買い物時に提示するとキャッシュバック。
100株以上持っていれば3%、保有株数に応じて最大で7%までキャッシュバック率が上がる。イオンやマックスバリュ・ダイエーを利用する人にはおすすめ
配当金
企業が上げた利益の一部を、オーナーである株主に還元すること。
簡単にいうと、お金がもらえます。還元率(配当利回り)は数%から10%くらい。
じつは株式投資の儲け方は2パターンあります。
- パターン①:安く買って高く売る:
[キャピタルゲイン]
- パターン②:保有することで継続的に得られる利益:
[インカムゲイン]
つまり、株価が上がらなくても配当金で利益が出せるんです。
これはなかなかお得です♪
ある程度の資金(元手)が必要
ここでひとつ残念がお知らせがあります。
ぶっちゃけ、個別株はある程度の資金(元手)が必要です。
理由は以下のとおり。
- 100株単位でしか購入できない
実際の画面で説明します。
オリックスの株は1株1,248円です。
じゃあ、1,248円で株を購入できるのか?
100株単位の購入なので最低購入代金は以下のとおり。
結構かかりますね。。。
「自分には無理だな...」と思った方。
諦めるのはまだ早いです。
1株から買える方法があります。
「SBIネオモバイル証券」を使えば1株から購入することが出来ます。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券のメリット
- Tポイントを使って投資できる
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SBIネオモバイル証券のデメリット
- 取引しなくても月額220円かかる
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- 外国株は取り扱っていない
SBIネオモバイル証券なら、1株単位で購入できます。
月額220円かかるのが難点ですが、毎月200円分の Tポイントが溜まるので実質ほぼ無料。
まずは少額から個別株を買いたいという方にはおすすめです。
くわしくはSBIネオモバイル証券は200ポイントたまってお得!【投資家になろう】で解説しています。
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投資信託と株はどちらがいい?【投資信託の特徴】
投資信託の特徴は以下のとおり。
投資信託の特徴
- 資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に任せる
- さまざまな投資対象に分散投資ができる
- 少額の資金(元手)から始められる
- ファンドに運用手数料を取られる
順に解説します。
資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に任せる
おさらいですが、投資信託は資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に任せる買い方です。
言い換えると、「投資する人(ファンド)」を決めるのが投資信託です。
ちなみに、資産運用のプロといっても運用に失敗することは良くあります...笑
元本保証もされていないので、運用に失敗したら資産は減っちゃうので注意が必要です。
さまざまな投資対象に分散投資ができる
投資をするうえで分散投資はかなり重要です。
すべての卵を一つのカゴに盛るな
卵を1つのカゴに盛ると、そのカゴを落としたときに全部割れてしまう可能性があります。でも、複数のカゴに盛っておけば、そのうち1つのカゴを落としても、他のカゴに盛られた卵は割れずに済みます。
資産運用でも同じです。
もし複数の運用商品を購入していれば、その影響は小さく抑えられます。
だから「分散投資」が大事なんです。
投資信託を1つ買えば、運用先のファンドが株式、債権、不動産など分散投資してくれるのでリスクをぐっと抑えることができます。
少額の資金(元手)から始められる
投資信託は100円から購入できます。
以下は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」という投資信託でして、「申込単価が100円以上」となっています。
100円から買えて分散投資できる。
初心者には始めやすい投資方法だと思いますよ。
ファンドに運用手数料を取られる
残念ですが、タダでは運用してくれません。。。
ファンドに運用手数料取られます。
運用する人「運用してあげるからお金ちょうだい」
こんな感じです。
手数料
- 販売手数料:
投資信託を購入するときに支払う手数料
- 信託報酬:
投資信託の維持手数料
以下は楽天証券の投資信託画面です。
赤枠のところが販売手数料と信託報酬になるので、高くないところを選びましょう。
なお、この記事を書いている2020年5月の時点では、大手ネット証券で、すべての投資信託の販売手数料が無料になっています。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
などなど・・・
なので、信託報酬だけ気を付けておきましょう♪
まだ口座開設していないよ~という方はこの機会に口座作ってみてはいかがですか?
投資信託の販売手数料無料でお得ですよ^^
【これを読むだけでOK】株の口座開設方法を初心者向けに解説します
株式投資を始めたいけどどうすればいいのかな?とお悩みの方に口座開設の具体的な方法をまとめました。これから投資を始める初心者向けにわかりやすく解説しています。開設手順でつまづきやすい点を整理しておりますので是非ご覧ください。
【参考動画】アニメでわかる!投資信託とは?
以下に、投資信託の説明をしたわかりやすいアニメがあるので貼っておきますね^^