S&P500をドルコスト平均法で買い続けたらどうなるか?【シュミレーションしてみた】

株式投資

こんにちは、カズです。

30代で貯金は1,700万円。
そのうち1,500万円ほどを資産運用。
22歳から投資を始めており、順調に資産が増えています。

本記事の内容

先日に中田敦彦のYouTube大学『お金講座』がありました。

【お金の授業総まとめ①】

【お金の授業総まとめ②】

計16冊の本を読んだ中田さん。
彼の結論は5つ。

結論

  1. 窓口に行くな
  2. 株をやろう
  3. アメリカ株を長く持て
  4. 軍資金を準備
  5. インデックスファンドに投資

上記をふまえた最終的な結論は以下のとおりでした。

「S&P500インデックスファンドに投資をすべき!」

この主張には圧倒的に同意。
本記事では内容を深堀りし、あなたに有益な情報をお届けします。

さくっと3分で読めます。

S&P500をドルコスト平均法で買い続けたらどうなるか?

S&P500をドルコスト平均法で買い続けたらどうなるか?

過去のS&P500の実績がこちら。
S&P500をドルコスト平均法で買い続けたらどうなるか?

このデータをもとにシュミレーションします。

S&P500をドルコスト平均法で買い続けたときのシュミレーション

S&P500をドルコスト平均法で買い続けたときのシュミレーション

長期的にコツコツと積み立てるというのは想像以上に利益が出ます。

条件

  • 毎月3万円をつみたて投資
  • 平均リターンは過去のS&P500の実績を使用

上記パターンでシュミレーションします。
期間は10年、20年、30年の3パターン。

毎月3万円でつみたて投資

毎月3万円/年利14.9%/期間10年

年利5%
資産820万円。元本360万円、運用利益460万円。

毎月3万円/年利5.9%/期間20年

年利5%
資産1,370万円。元本720万円、運用利益650万円。

毎月3万円/年利8.3%/期間30年

年利5%
資産4,753万円。元本1,080万円、運用利益3,673万円。

金融庁のサイトでシュミレーションできるので、気になる人はためしてください。

信じられないくらいの利益がでる

投資していない人は損してますね。

とはいえ、資産が元本割れする可能性もある

たしかに元本割れのリスクはあります。
しかし、多少のリスクはとらないと大きなリターンはありません。

未来のことはだれにもわからないけど

S&P500に長期間投資し続ける。
それが大きな利益をもたらすと、過去の実績が物語っています。

僕はS&P500への投資は『ローリスク・ハイリターン』の投資方法だと思っています。

元本保証なら

預金や個人向け国債の選択肢もあります。

預金

  • 元本保証あり
  • 年率0.001%の利回り
  • 100万円を10年間預けて100円もうかる

個人向け国債

  • 元本保証あり
  • 年率0.05%の利回り
  • 100万円を10年間預けて5,000円もうかる
う~む・・預金や国債は安全だけど、利益がショボすぎる。。。

なので僕は投資を選びます。

どちらにするかはおまかせです。

つみたてNISAの利用で20年間非課税になる

「つみたてNISA」を使うと税金面でめちゃくちゃお得。

金融商品から得られる利益が非課税になります。

つまり、税金がかからない。

一般口座なら20%の税金がかかる

100万円の利益があっても税金で20%取られるので、80万円しか手元に残りません。

つみたてNISAなら

  • 毎月33,333円を上限につみたてが可能
  • 運用期間は20年
  • 期間中の利益は非課税:税金がかからない
  • 金融庁が認めた厳選商品のみ:ぼったくり商品の排除

使わない理由がないですね。

くわしくはNISAがよくわからない人に超かんたん解説【初心者向け】【今すぐやるべき】をどうぞ。

S&P500に連動する投資信託

S&P500に連動する投資信託

S&P500に連動する投資信託は信託報酬(手数料)の安いファンドを選ぶべき。

S&P500に連動する商品は、どのファンドもほぼ同じ値動きをします。

なので信託報酬だけを気にしたらOK。

S&P500に連動する投資信託

  • どのファンドもほぼ同じ動きをする
  • 値動きが同じなので、信託報酬の安いファンドが有利
  • S&P500連動型商品の信託報酬は超低コストなのでおすすめ

具体的な商品の紹介

以下の表は2020年6月28日時点の情報です。

S&P500に連動する投資信託

ファンド名 信託報酬
SBI・バンガード・
S&P500インデックス・ファンド
0.0938%
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.0968%
つみたて米国株式(S&P500) 0.2200%
iFree S&P500 インデックス 0.2475%

上記のとおり。

手数料の安い「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を選んでおけば間違いなし。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

2020年6月28日時点でもっとも信託報酬の少ないS&P500連動の投資信託。
信託報酬は、年間で税込み0.0938%。

100万円を運用したとしても、かかるコストは年間たったの938円。

欠点はSBI証券でしか購入できないこと。

» 無料:SBI証券で口座開設をする

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

信託報酬は、年間で税込み0.0968%。

100万円を運用したとしても、かかるコストは年間たったの968円。

「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」と比べても誤差の範囲。
楽天証券ユーザーならこちら。

おすすめの証券口座

おすすめの証券口座
証券口座をまだ作ってない人は以下の2つから選んでおけば間違いないです。

手数料の安い証券会社

くわしく比較したい人はネット証券おすすめランキング【比較&口コミ(レビュー)もセットで紹介】をご覧ください。

投資は早く始めれば始めるほど複利の効果が得られ、大きなリターンが望めます。
40代より30代、30代より20代。

早く始めた人ほど有利です。

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