【知って得する】株式投資で成功する秘訣は〇〇です【データもあり】

株式投資

株式投資に興味がある人「株式投資で成功したいなぁ。秘訣とか裏ワザとかないの?勝率の高い投資方法とかあれば教えてほしい。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  1. 株式投資で成功する秘訣は〇〇です
    1-1. 有名なたとえ話「猿のダーツ投げ」
    1-2. 短期的に株価を予想するのは無駄
  2. アクティブファンド VS インデックスファンド
    2-1. なぜアクティブファンドは負けるのか?
  3. まとめ

株式投資で成功する秘訣は『インデック投資を行うこと』です。

なぜなら「過去のデータが証明しているから」です。

内容を深堀りします。

有名なたとえ話「猿のダーツ投げ」

さて問題です。

次のうち勝率が高いのはどちらでしょうか?

  • ①目隠しをしたサルがダーツを投げて選んだ銘柄で運用
  • ②投資のプロが選んだ銘柄で運用

正解は『どちらも勝率は変わらない』です。

そんなバカな話があるか!と怒りたくなりますよね。

すいません。。。笑

目隠しをしたサルに新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、それで選んだ銘柄でポートフォリオを組んでも、専門家が注意深く選んだポートフォリオとさほど変わらぬ運用成果を上げられる

これは1973年の初版以来、全米累計150万部を超え、「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー「ウォール街のランダム・ウォーカー」の一節です。

世界的な投信会社バンガードの社外取締役として活躍した著者のバートン・マルキールは『猿とプロの投資家の運用成績は変わらない』と断言しました。

短期的に株価を予想するのは無駄

投資家としても成功した彼が唱えるランダムウォーク理論は以下のとおり。

ランダムウォーク

酔っ払いが千鳥足でふらふらと移動する動きに良く似ており、どっちに動くか確率が五分五分である。

株式市場におけるランダムウォーク

物事の過去の動きからは、将来の動きや方向性を予測することは不可能。

彼は著書でこう述べています。

専門の投資顧問サービスや証券アナリストの収益予想、複雑なチャートのパターン分析などを用いても、無駄

個々の株式の売買や投資信託を買うよりインデックスファンドを買ってじっと持っているほうがはるかに良い結果を生む

つまり、「プロでも株価予想するの不可能だからインデックスファンド買ってじっと持ってた方が儲かるよ」ということです。

はたして本当でしょうか?

以下にデータを示します。

アクティブファンド VS インデックスファンド

対決

過去10年間のアクティブファンドとインデックスファンドの運用成績を比較してみましょう。

次のデータはインデックスのパフォーマンスを下回っている日本のアクティブファンドの割合です。
インデックスファンド

どうですか?

だいじなことなのでもう一度言います。

アクティブファンドの10年間の運用成績

ファンドの分類 インデックスファンドに負けた確率
日本の大型株ファンド 63.0%
日本の中小型株ファンド 65.2%
米国株式ファンド 87.5%
グローバル株式ファンド 92.0%
新興国株式ファンド 90.3%

どこも勝てていません。

負けまくりです。

これが「数値に裏付けされた事実」です。

これでは『目隠しをしたサルと一緒』と言われても反論できませんね。

なぜアクティブファンドは負けるのか?

それは「運用コスト(信託報酬)」が高いからです。

三菱アセット・ブレインズの調査(2017年8月時点)によるインデックスファンドとアクティブファンドの信託報酬は次のとおり。

運用コスト(信託報酬)の違い

ファンドの分類 信託報酬 平均信託報酬
インデックスファンド 安い 平均0.61%
アクティブファンド 高い 平均1.57%

インデックスファンドは日経平均やダウなどの指数に連動するように運用するので、銘柄選択などの労力はかかりません。

一方で、アクティブファンドは独自の調査や分析に基づいて銘柄を選定するため、人件費がかかり高コストになります。

また人件費に関して、「投資の神様」であるウォーレン・バフェットは次のように述べています。

ウォール街の運用会社は数兆ドルの資金を運用しており、高い運用手数料を得ているが、利益を享受しているのは主に運用マネジャーであり、顧客ではない。大手投資家や小口の投資家はともに低コストのインデックスファンドを活用すべきである。

利益を享受しているのは主に運用マネジャーであり、顧客ではない。

なんとも悲しい事実です。

でも目を背けずに受け入れる必要があります。

以上が「個々の株式の売買や投資信託を買うよりインデックスファンドを買ってじっと持っているほうがはるかに良い結果を生む理由」です。

まとめ

まとめ

ではこの記事のまとめです。

  • ①目隠しをしたサルがダーツを投げて選んだ銘柄で運用
  • ②投資のプロが選んだ銘柄で運用
  • ③投資初心者が指数連動型インデックスファンドで運用

上記のうち、一番勝率が高いのは「③投資初心者が指数連動型インデックスファンドで運用」。

インデックスファンドの投資がおすすめの理由

  • 指数連動型で銘柄選択の必要がなく運用コストが安い
  • 過去10年の運用成績でアクティブファンドに圧勝
  • 投資の名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」でおすすめしている
  • 投資の神様「ウォーレン・バフェット」がおすすめしている

以上です。

今からでも遅くありません。

豊かな人生を手に入れるためには行動あるのみです。

どんどん行動していきましょう♪