株の買い方はこれを読めばOK!単位?指値?初心者向けに解説【画像あり】
株の買い方に興味がある人「どうやって株を買えばいいのかな?単位は?指値?難しい用語だらけでよくわからない。初心者の私でもわかるようにわかりやすく解説してほしい。ついでに画面の操作も教えてほしいな」
こういった疑問に答えます。
こんにちは、カズです。
30代で1,500万円ほどを資産運用。
22歳から投資を始めており順調に資産が増えています。
本記事の内容
- 株の買い方はこれを読めばOK!単位?指値?【初心者向けに解説】
- 株の買い方【株取引の時間】
- 株の買い方【指値注文と成行注文】
3-1. 指値注文
3-2. 成行注文 - 株の買い方【個別株は100株単位で購入可能】
- 実際に画面を操作してみよう
5-1. 実例:「ソニー」の株を購入
この記事では株を買い方を初心者の方がつまずきそうなところをわかりやすく解説しました。実際の画面操作も載せていますので是非ご覧ください。
口座開設がまだ済んでいない方は【これを読むだけでOK】株の口座開設方法を初心者向けに解説を読めばスムーズに口座開設できますよ^^
株の買い方はこれを読めばOK!単位?指値?【初心者向けに解説】
株を買うときのポイントは以下のとおり。
ポイント
- 株取引の時間
- 指値注文と成行注文
- 何株単位で買えるか?
順に解説します。
株の買い方【株取引の時間】
東京証券取引所などの株式市場が開いている時間は決まっています。
ルールは下記のとおり。
株取引の時間
- 平日のみで土日祝は取引できない:
[株式市場がお休み]
- 朝9時から11時30分まで:
[前場[ぜんば]
- 12時30分から15時まで
[後場[ごば]
- 15時を過ぎた注文は翌営業日の9時に取引される
株の取引ができる時間帯は、平日の「朝9時から11時30分まで」(前場)と、「12時30分から15時まで」(後場)。
この時間帯に東京証券取引所などの株式市場が開いていて株価が動きます。
平日の上記時間以外や土・日・祝日、年末年始などは取引所が休みなので、取引ができません。
また、「株を買いたい」、「株を売りたい」という注文は24時間いつでも出来ますが、15時を過ぎて発生した翌営業日の9時に取引されます。
15時を過ぎた注文の取引例
- パターン①:木曜日の16時に買い注文を入れる →
金曜日
の9時に取引 - パターン②:金曜日の16時に買い注文を入れる →
月曜日
の9時に取引
図にすると、このようになります。
株の買い方【指値注文と成行注文】
株式を売買するときの注文方法は2種類です。
- 指値(さしね)注文:
自分で値段を指定して売買
- 成行(なりゆき)注文:
値段は指定せずおまかせで売買
違いをみていきます。
指値注文
買うもしくは売る値段を自分で指定して注文する方法。
指値注文の特徴
- 自分の指定した値段で売買できる:
[メリット]
- 取引が成立せず売買チャンスを逃してしまう可能性がある:
[デメリット]
実際の取引でみてみましょう。
ソニーの株価
現在の株価は7,081円です。
株価の下にある価格ごとの買い注文と売り注文の一覧表を「板(いた)」といいます。
今このような状態です。
- Aさん:7,081円で1,100株売りたい
- Bさん:7,080円で600株買いたい
この状態だと、条件の折り合いがついていないので取引が成立しません。
ここでちょっとメルカリ風に例えてみます。
Aさん「商品を7,081円で売ります」
Bさん「値下げ希望です。7,080円で買いたいです。」
Aさん「値下げは出来ません。なので取引はしません。」
こんな感じです。
では、ここで新たに7,080円で買いたいというCさんが登場したらどうなるでしょう。
AさんとCさんの意見が一致したので、7,081円で売買成立となります。
またメルカリ風に例えてみます。
Aさん「商品を7,081円で売ります」
Cさん「7,081円で買いたいです。」
Aさん「ありがとうございます。取引しましょう!」
Bさん「私は購入できなかった・・・泣」
AさんとCさんは希望する値段で売買できたのに対し、Bさんは取引成立しませんでした。
まとめると、こうなります。
指値注文の特徴
- 自分の指定した値段で売買できる:
[メリット]
- 取引が成立せず売買チャンスを逃してしまう可能性がある:
[デメリット]
成行注文
値段を指定しない注文方法。
成行注文の特徴
- 注文を出せばすぐに買ったり売ったりできる:
[メリット]
- 想定外の価格で【高値買い・安値売り】してしまうことがある:
[デメリット]
実際の取引でみてみましょう。
またソニーの株価を例に出します。
現在の株価は7,081円です。
成行で株を買いたいBさんはこのように注文します。
成行注文
- Bさん:値段は気にしないから3,000株買いたい。
価格の条件はついていないので、すぐに取引が成立します。
Bさんの取得単価は以下のとおり。
- 1,900株 → 7,082円
- 1,100株 → 7,081円
⇒平均取得単価:7081.6円
あんまり指値注文と購入単価変わらないじゃん、って思いませんでした?
たしかにこの例では、どちらで購入しても変わりませんね。
僕はこのようにして失敗しました。
成行注文で失敗した例
- 16時にある企業の営業利益が前期2倍になるという好ニュースを発表
- 株価が上がるだろうと思って成行注文する
- 翌日9時に株式が開くが注文殺到でなかなか取引が成立しない
- 取引が成立したが高値で購入してしまう
- その後株価が上下し1日トータルでは上昇したものの損失発生
このように思わぬ価格で取引してしまうこともあるので注意が必要です。
まとめると、こうなります。
成行注文の特徴
- 注文を出せばすぐに買ったり売ったりできる:
[メリット]
- 想定外の価格で【高値買い・安値売り】してしまうことがある:
[デメリット]
株の買い方【個別株は100株単位で購入可能】
ここでひとつ残念がお知らせがあります。
- 100株単位でしか購入できません
なので、それなりにお金が必要です。
実際の画面で説明します。
オリックスの株は1株1,248円です。
じゃあ、1,248円で株を購入できるのか?
100株単位の購入なので最低購入代金は以下のとおり。
結構かかります。。。
「SBIネオモバイル証券」を使えば1株から購入することが出来ますよ。
Tポイント投資するならSBIネオモバイル証券|ネオモバ
日本初!Tポイントを使って株が買えるのはSBIグループのSBIネオモバイル証券だけ!1株から株を購入することが可能なため、持っているポイントだけで投資を始めることも可能。月額220円(税込)で、取引放題(1ヵ月の約定代金合計額が50万円まで)!しかも期間固定Tポイント200ptが毎月もらる。商品ラインナップは国内株式と、1万円から始められるおまかせ資産運用のWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバ。SBIネオモバイル証券で株取引をもっと身近に、もっとお手軽に。
実際に画面を操作してみよう
では画面を操作しながら株を購入してみましょう。
今回は楽天証券を使いますがSBI証券など他の証券会社でも同じような操作になります。
実例:「ソニー」の株を購入
楽天証券のアカウントにログインして、「ソニー」を検索します。
- ①検索フォームに「ソニー」と入力
- ②「国内株式」になっていることを確認して検索ボタンをクリック
- ③検索結果から「ソニー」をクリック
「ソニー」をクリックすると画面が切り替わります。
- 注文・登録から「現物買い」を選択
次のメニューで実際に注文を出します。
- 数量:
[100株単位]で入力
- 価格:
[指値]または[成行]
成行注文の場合はいくらで買えるかわかりません。
なので注文時に最も高い価格で約定した場合を想定した資金が必要です。
実際にはもっと安い金額で買える
使わなかったお金は証券口座に現金のまま残るので安心してくださいね♪
本記事は以上になります。
投資は楽しいし、投資先の企業を応援することにも繋がります。
でもその1歩を踏み出すのがとっても大事^^
投資は早く始めれば始めるほど複利の効果が得られ、大きなリターンが望めます。
40代より30代、30代より20代。
早く始めた人ほど有利です。
口座開設はこちらからできますよ^^
» 無料:ワンコインで日本株を買えるSBIネオモバイル証券で口座開設をする
» 無料:SBI証券で口座開設をする(ネット証券)
【これを読むだけでOK】株の口座開設方法を初心者向けに解説します
株式投資を始めたいけどどうすればいいのかな?とお悩みの方に口座開設の具体的な方法をまとめました。これから投資を始める初心者向けにわかりやすく解説しています。開設手順でつまづきやすい点を整理しておりますので是非ご覧ください。